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脊柱管狭窄症・腰部椎間板ヘルニアについて

2018.10.06 | Category: 未分類

脊柱管狭窄症

加齢、労働、あるいは背骨の病気による影響で変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫されます。

脊柱管は背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルです。年をとると背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなって神経の通る脊柱管を狭くなって(狭窄)、それによって神経(脊髄・神経根)が圧迫を受け、神経の血流が低下して脊柱管狭窄症が発症します。

症状
特徴的な症状は、歩行と休息を繰り返す間歇性跛行(かんけつせいはこう)です。

腰部脊柱管狭窄症では腰痛はあまり強くなく、安静にしている時にはほとんど症状はありませんが、背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下にしびれや痛みが出て歩きづらくなります。しかし、すこし前かがみになったり、腰かけたりするとしびれや痛みは軽減されます。

進行すると、下肢の力が落ちたり、肛門周囲のほてりや尿の出がわるくなったり、逆に尿が漏れる事もあります。

予防・対策
脊柱管狭窄症では背筋を伸ばしておくと、上半身の圧で脊柱管を圧迫し続ける事によりしびれ・痛みが出やすくなります。その為、前かがみでの歩行や座り込む事で圧迫部分への圧が弱くなる為にまた動けるようになります。
ただし、前かがみでの動きは腰の筋肉・下肢の筋力への負担は強くなりますので筋力強化を意識しつつ予防を行っていく必要があります。

腰のヘルニア(腰椎椎間板ヘルニア)
椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまい、背骨のクッションである椎間板が神経(脊髄・神経根)を圧迫してしまう状態です特にお尻から太ももの裏側の痛みは坐骨神経痛と呼ばれ、腰のヘルニアの代表的な症状です。

症状
腰や臀部が痛み、下肢にしびれや痛みが放散したり、足に力が入りにくくなり、ひどいときには動かなくなります。
背骨が横に曲がり(疼痛性側弯)、動きにくくなり、重いものをもったりすると痛みがつよくなることがあります
重症になると膀胱直腸障害も出る場合もあります。

予防・対策
腰の負担を減らす為に長時間の同じ姿勢は控える事と重いものを持たないようにする事、腰への負担が強い動作を控える事を意識して、適度に動かし筋力をつける事が予防になります。

日々の生活で行う事は難しいですが、意識をするだけでも変わることがありますので参考にしてみてください!


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