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2018 10月の記事一覧

片頭痛・緊張型頭痛について

2018.10.27 | Category: 未分類

片頭痛について
何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きるのが「片頭痛」です。
脳の血管が拡張することで、周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「片頭痛」を発症します。

心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに「片頭痛」が起こりやすくなります。そのほか、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光や音の強い刺激なども、「片頭痛」の誘因とされています。

緊張型頭痛について
頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起きます。
筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。
「緊張型頭痛」を引き起こす原因は、精神的・身体的ストレスであることが多く、コンピューター操作などで長時間同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすい病気です。また、筋肉の緊張ではなく、うつ病など心の病気が原因となる「緊張型頭痛」もあり、また「片頭痛」を併せ持つ人もいます。

症状

片頭痛の症状
こめかみから目のあたりがズキンズキンと心臓の拍動に合わせるように痛みます。
体を動かして頭の位置を変えると痛みが増幅することです。また頭痛以外に吐き気、嘔吐、下痢などの随伴症状があり、光、音、におい、気圧や温度の変化に対し敏感になることも特徴です。

緊張型頭痛の症状
目の疲れや倦怠感などとともに痛みが現れやすいです。
後頭部から首筋を中心に頭全体がギューッとしめつけられるように痛みます
数時間で治まる場合や、頭痛が数ヶ月以上も続くなど、慢性化するケースもあります。

対処法
片頭痛・緊張型頭痛の原因で共通している事はリラックスする事が症状を抑える方法になります。
とはいえ片頭痛に関してはリラックスしすぎも問題のようなので適度に休むことが必要となります。
とはいえ、日頃のストレスはいつも積み重なってしまうものです。
自分なりのリラックス方法を見つけ、体のメンテナンスを行う事が大事になります。
自分の体を見つめて適度に休む事で体の疲れをとってくださいね!

腱鞘炎について

2018.10.20 | Category: 未分類

手には、手首から指先にかけて腱と腱鞘という組織があり、指を曲げ伸ばしするときには、腱が腱鞘の中を往復するように移動します。腱鞘炎とは、この「腱鞘」が何らかの原因で厚くなったり硬くなったりして、腱鞘を通過する「腱」と「腱鞘」がこすれ合い、腱と腱鞘に炎症が起こって痛みが現れる病気です。

症状
腱鞘炎は、関節への負荷がかかり過ぎることが最大の原因とされています。
そして、指が曲げづらいなどの関節のちょっとした違和感が初期症状として現れます。
いつか治るだろうという安易な考えで放置してしまうと、悪化してしまう事が多いので注意が必要です。
まず、症状の特徴としては次のようなものが挙げられます。
・発症した箇所を動かす、触れると痛む
・発症した箇所が腫れる
・起床時に炎症患部が不自然に曲がった状態になっていて動かしづらい
となります。

対処法
初期症状であれば患部が腫れているので患部を氷で冷やすことが効果的です。凍傷を防ぐために、タオルなどに包んで患部に当てます。

慢性的な腱鞘炎の場合は、患部を温めるという方法もあります。温めることで血行が良くなり、痛みを発症させない効果があるとされます。
さらに、ストレッチや湿布薬の使用も場合によっては有効的です。

注意点
腱鞘炎は、治療を進めると炎症がひき、痛みが軽減していきます。このタイミングで完治したと勘違いし、発症した箇所を以前と同じように動かしてしまうと、それが原因で再発をしてしまうことがあります。その際に「多少痛むが動かすことに支障はない」と誤った判断をしてしまい、さらに患部にストレスを与えることで、重症化してしまうというケースもあります。

症状に合わせての対処が効果的なのでぜひご相談して痛みから早く解放されましょう!

脊柱管狭窄症・腰部椎間板ヘルニアについて

2018.10.06 | Category: 未分類

脊柱管狭窄症

加齢、労働、あるいは背骨の病気による影響で変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫されます。

脊柱管は背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルです。年をとると背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなって神経の通る脊柱管を狭くなって(狭窄)、それによって神経(脊髄・神経根)が圧迫を受け、神経の血流が低下して脊柱管狭窄症が発症します。

症状
特徴的な症状は、歩行と休息を繰り返す間歇性跛行(かんけつせいはこう)です。

腰部脊柱管狭窄症では腰痛はあまり強くなく、安静にしている時にはほとんど症状はありませんが、背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下にしびれや痛みが出て歩きづらくなります。しかし、すこし前かがみになったり、腰かけたりするとしびれや痛みは軽減されます。

進行すると、下肢の力が落ちたり、肛門周囲のほてりや尿の出がわるくなったり、逆に尿が漏れる事もあります。

予防・対策
脊柱管狭窄症では背筋を伸ばしておくと、上半身の圧で脊柱管を圧迫し続ける事によりしびれ・痛みが出やすくなります。その為、前かがみでの歩行や座り込む事で圧迫部分への圧が弱くなる為にまた動けるようになります。
ただし、前かがみでの動きは腰の筋肉・下肢の筋力への負担は強くなりますので筋力強化を意識しつつ予防を行っていく必要があります。

腰のヘルニア(腰椎椎間板ヘルニア)
椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまい、背骨のクッションである椎間板が神経(脊髄・神経根)を圧迫してしまう状態です特にお尻から太ももの裏側の痛みは坐骨神経痛と呼ばれ、腰のヘルニアの代表的な症状です。

症状
腰や臀部が痛み、下肢にしびれや痛みが放散したり、足に力が入りにくくなり、ひどいときには動かなくなります。
背骨が横に曲がり(疼痛性側弯)、動きにくくなり、重いものをもったりすると痛みがつよくなることがあります
重症になると膀胱直腸障害も出る場合もあります。

予防・対策
腰の負担を減らす為に長時間の同じ姿勢は控える事と重いものを持たないようにする事、腰への負担が強い動作を控える事を意識して、適度に動かし筋力をつける事が予防になります。

日々の生活で行う事は難しいですが、意識をするだけでも変わることがありますので参考にしてみてください!

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