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ヒートショックについて

2019.01.28 | Category: 未分類

ヒートショックとは
ヒートショックは、おもに家の中の温度差により起こることがわかっています。真冬は、暖房をつけている暖かい部屋と暖房をつけていない浴室やトイレの温度差は、10℃を超えるといわれています。

暖かい部屋から寒い浴室に移動すると、体は室温の急激な変化から体温を調節するために、ブルブルと筋肉を震わせて熱を作ります。同時に血管を細くして、皮膚の下に流れる血液の量を減らし、体の熱を外に逃がさないように調節します。血管が縮むと、血液が流れにくくなるので、血圧は急上昇します。しかし、浴槽の温かい湯につかることで、血管は拡張し、急上昇した血圧が、今度は急激に低下してしまうのです。
その後も、浴槽から出て体を洗ったり、あるいは熱い湯船からいきなり出て寒い脱衣所に移動することなど、一連の入浴行動の中で血圧は急激に大きく変動します。

急激な血圧の上昇による心筋梗塞、致命的な不整脈、脳梗塞や脳出血などを引き起こしやすくなっています。
反対に、血圧が低下することでめまいやふらつきが起き、転倒や体調不良になることもあります。

ヒートショックになりやすい人
65歳以上(特に75歳以上)
・狭心症、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞
・不整脈、高血圧、糖尿病
・飲酒直後に入浴する
・食直後に入浴する
・薬を飲んだ直後に入浴する
・一番風呂
・深夜に入浴
・熱い湯(42℃以上)に、首まで長くつかる
・浴室・脱衣所・トイレに暖房設備がなく、冬場は寒い
・浴室がタイル張りで窓があり、冬場は寒い
・居間と浴室、トイレが離れている
となります

予防法
入浴前と入浴後に水分を補給する
食後1時間以上空けてから入浴する
お酒を飲むなら入浴後に
部屋間の温度差をなくす
ゆっくり温まる
浴槽の湯温を低めにする
長湯をしない
浴槽から急に立ち上がらない

これから寒くなっていくと家の中も寒くて体がより固くなりやすいので肩こり・頭痛も起きやすくなりますので


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